先日、今では成人になった娘が幼稚園時代の連絡帳を出してきました。
それは小さなノートで、表紙は絵本作家エリック・カールの「はらぺこあおむし」。
ページをめくると、そこには担任の先生とのやりとりが並んでいて、
楽しかった出来事も、大変だった日のことも、
そのままの言葉で残されていました。
まぁ率直に言って、大変なことの方が圧倒的に多かった。
わが家は今で言うところのワンオペ、当時は自らを「平日未亡人」と呼んでいて😅
「お昼をいっぱい食べましたよ」とか、
「今日はお昼寝をせずに年長さんの様子を窓越しに眺めていました」
「歌の練習中、髪飾りが取れてしまい泣いてしまいました」
って書いてあって。
今日はどうやって過ごしたのかなぁ?と楽しくページをめくったものでした。
なかでも、先生の言葉で最頻出のワードは
「トイレが間に合わずパンツが濡れてしまいました」
先生からの連絡の2日に1回はこのワードが出てくるくらい!
子どもと一緒に読み返して、2人で泣き笑いでした😂
でも、ふと思ったんですよ
それだけパンツを濡らして帰ってきてたら、さぞかし洗濯も大変だったはず。
当時の生活って、大変なこといっっっぱいあったはず。
パンツ問題だけじゃない、
泣いてバスに乗りたがらないとか、
機嫌が悪くて食べてくれないとか、
やたら病院のお世話になるとか…
まぁ色々とありました。
子育てしてる皆さん、
多かれ少なかれ、ありますよね?
なのに、大変だったことを今の私は全く覚えていなかったんです…。
それだけ毎日を乗り切ることに必死だったのは明らかだけど、
それ以上に思ったのは
「どんなに大変なことも時とともに忘れていく」んだな、と。
それは大変なことだけじゃなくて、
嬉しかったことも楽しかったことも。
子どもが大きくなっても、成長に応じて別の問題が起きたり、
なかなか解決しないこともあるけれど、
確実に時間は進んでいて、
自分も子どもも変わっていっているんだな、と思うのです。
経験から生まれる「学び」があって、
それが自分を変わらせてくれるのではないでしょうか。
この連絡ノートのように、文字として残っていると、
ひとつひとつの時間が、確かに大切だったのだと
改めて教えられる気がします。
特別な出来事じゃなくていい。
うまくいかない日も、
何でもない一日も、
これから先の時間も、きっと同じ。
子育てがひと段落して、ふと寂しさを感じることがある今も、
小さな出来事をすくい上げながら、
それらが重なって、今につながっている。
前を向いて進んでいきたい。
そう思った一日でした。
ところで、
エリック・カールは私自身が幼い頃から馴染みのある絵本作家です。
私が4歳ごろの記憶では、
「はらぺこあおむし」の美しさに心奪われ、
何度も何度もウットリしながら
ページをめくっていたものでした。
今は色んなグッズが誕生して、絵本以外に身の回りに置いて楽しめるようになりましたね♪
親子でエリックに触れながらホッとする時間があるといいですね。


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