現地校の英語教育。
滞在国にもよりますが、4年生(9〜10歳)になると
3年生までとは比べものにならないほど
難易度が一気に上がりますよね。
そしてその壁を、
思いがけないところでさらに高くしたのが
「日本のローマ字教育」でした。
現地校の4年生の授業
大変だとは聞いていたけれど、
正直、想像以上でした。
4年生で編入したわが家の子どもは
教科書の文章があまりにも難しく、
毎日の宿題に何度もくじけそうになりました。
宿題が出るのは、
Language Arts(いわゆる国語)
算数
理科
社会
の、ほぼすべての教科。
親が英語に対応できなければ、さらに時間がかかる。
深夜まで机に向かっている家庭も、実際に少なくありませんでした。
毎日出される宿題を終わらせるのに、
3、4時間かかることも珍しくありませんでした。
親が英語に対応できなければ、さらに時間がかかる。
深夜まで机に向かっている家庭も
実際に少なくありませんでした。
「ローマ字の呪い」に気づいた瞬間
その時、下の子は一年生。
宿題も少なく、手がかからなかったのは救いでした。
けれど——
この大変さを、
さらに難しくしていた原因があったのです。
それが、日本の
「ローマ字教育」。
たとえば、We are …
この文章を読もうとすると、
子どもは日本の学校で習った通りに
「ウェ アレ…」💦
と読む。その瞬間、思ったのです。
ローマ字の呪いだ、と。
フォニックスに切り替えた
そこから、学習方法を根本的に見直しました。
フォニックスを取り入れた英語教室に通い、
「つづり」と「発音」の規則性を学びました。
日本語の学習維持も課題ではあったけれど
「現地の生活=言語」に慣れるのが最優先と考えました。
英語の綴りと発音の間の規則性を学ぶ音声学習法。
文字が持つ「音」を理解することで、初めて見る英単語でも
正しく読め、聞いた単語を綴れるようになる。
ネイティブの子どもが読み書きを学ぶ際の基礎となる手法で、
とくに幼児•児童期の英語教育に効果的。
最初は単語をひとつひとつ読む練習を地道に続け、
そのうち点と線がつながるように、一文が読めるようになる。
そして、簡単な絵本が読め、
書いたり話したりできるようになる。
教室での先生の言葉が、少しずつ聞き取れるようになる。
友達の話す言葉も理解でき、意思の疎通ができるようになる。
「読める」が増えると、世界が変わる
フォニックスで読み方の規則が分かるようになると、
そのあとは早かったです。
ぐんぐん読めるようになり、
気づけば教科書も一人で読めるようになり、
宿題も自分でやり、時間も大幅に短縮されました。
個人差はあると思うけれど、
わが子にはフォニックスが合っていたのだと思います。
ちなみに小学1年生の教室にも
フォニックスカードがあちこちに貼られており、
「現地の子たちもここから学習していくんだ」
と実感しました。
そして、読み方を丁寧に教わったおかげで
発音も自然ときれいになりました。
発音は、一度身につくと一生忘れませんよね。
(私のように、発音だけ良くても困るけれど)

おかげさまでこの子は
渡航2年ほどでESLを卒業、
中3の帰国時には英検準1級を取得、
高校生で英検1級を取得しました。
今でも日常的にCNNを視聴しています。
小河園子著「気がつくと子どもの英語力がぐんぐん伸びている おうち英語」https://amzn.asia/d/09canE3d
海外生活を「もったいない」で終わらせないために
海外で生活していても、
言葉が思うように伸びないまま帰国する人もいます。
だからこそ思うんです。
せっかくの海外生活。
英語(現地の言葉)をしっかり学び
現地校で自信を持って過ごせるようになれば、
必然的に良い成績を取ることができる、
そして必然的に、
帰国子女受験などで希望する学校に進学できるなど
可能性が広がるのではないでしょうか。
滞在中の経験や苦労も、
きっとその後の人生の糧になると信じています。
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お子様の英語教育にお悩みの方のヒントに
少しでもなれたら嬉しいです。
今日もお読みいただき、
ありがとうございました。
Have a nice rest of your day♡


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