子どもを現地校に通わせていると、
ふと気になるのが「成績」のこと。
英語力もまだ不安定な中で、どんなふうに評価されるのか。

そして、
その成績は日本の受験にどこまで影響するのか。
わが家も、
帰国が近づくにつれて、ようやく“成績表”を意識するようになりました。
この記事では、
現地校の評価基準と、帰国受験で実際に感じた大切なポイントを中学・高校それぞれの経験をもとにお伝えします。
成績証明書とは
現地校の成績証明書
帰国子女受験(中学・高校)では、
3年分程度の成績証明書(厳封)が必須となる学校がほとんどです。
合否の直接要因は当日の筆記や面接ですが、現地校の成績は書類審査や参考資料として重視されます。
大学受験の「帰国生入試」や「総合型選抜」では、さらに成績が重視されます。
現地校の成績はどう評価される?
現地校の評価基準
現地校の成績は、
テストだけで決まるものではありません。
主に評価されるのは、次のようなポイントです。
• テストの成績
• 授業態度
・出席日数
• 積極性(発言、探究心)
・クラスメイトとの関係性
• 部活動や課外活動
※海外の先生とメールや会話でやり取りすると、日々の子どもたちの様子を本当によく見てくれていることが分かります。
どんなに小さなことでも、褒められた内容はメモや写真などに保存しておくと、後々のアピール材料になることもあります。
本当に見られているのは「伸び」と「努力」
本当に見られているポイント
大切なのは、
単なる成績の良し悪しではありません。
「どれだけ成績が伸びているか」
「努力している姿が見えるか」
「授業に積極的に参加しているか」
「グループワークなどでクラスメイトと協調できるか」
ここが評価される大きなポイントだと感じました。
当たり前のことですが、《毎日地道に努力する》こと。
コツコツ積み重ねることが、本当に大切だと思います。


わが家のケース(中学受験・高校受験)
渡航3年目以降の、
実際の記録をもとに書いています。(あくまで一例としてご参考まで)
中学受験(下の子)の場合
初めは毎日泣きながらの学校生活でした。
何とかこの窮状を打破したいと思い、フォニックス中心の英語教室に通いました。
1年ほどは、全てのエネルギーを英語学習に集中、半年後には目に見えて英語が分かるようになっていきました。そこからはトントンと上達し、
• 小5で大統領優秀賞を受賞
• オールAを複数学期で取得
• 算数は2年連続で飛び級
クラスメートとも対等に渡り合えるようになりました。
あとから編入してきた日本人の子の通訳やサポート係を任されるなど、先生から信頼を得ていると感じられたことは、本人も嬉しかったようです。
小学校の先生が見ているポイント
特に小学校の成績評価では、
「勉強そのもの」に加えて、「生活態度」「協調性」「自分らしさ」などもしっかり見られていると感じました。
・先生の話を聞いているか
・周りの人を尊重しているか
・時間や締め切りを守っているか
・良好な友人関係を築く努力をしているか
・オリジナリティのある思考やアウトプット
日本人の礼儀正しさや真面目さは、海外では高く評価されることが多いです。
日本の教育の強み+海外での伸び伸びとした発想が、高評価を受けられるヒントになりそうです💡
高校受験(上の子)の場合
下の子と同じく、
初めは授業についていけず、教室のポスターを眺めて1日が終わる日が続きました。
泣くことはなかったけれど、毎日の膨大な宿題に親子で苦戦。(私が泣いた😭)
英語教室で宿題を見てもらいながら、とにかく毎日英語と向き合っていました。
小学校高学年から授業のレベルが一気に高くなるので、下の子よりもESLを卒業するのに長い時間がかかりました(約3年)。
それでも1年経つと、日常会話や宿題で困ることはほとんどなくなりました。
地道に一つ一つ取り組むことで、
• 理科の自由研究(豆の生育)で高評価
• クラスメートとの良好な関係 (温厚で協力的)
• オールAを2回取得
• 理科で1年間飛び級
という評価をいただきました。
見られているポイント
海外の中学・高校は
「自分で考え、責任を持って行動する」ことが強く求められているように感じます。
授業も、選択科目が導入されます。
指示されたことをやるだけでなく、率先して自分の課題に向き合う生徒が高く評価されます。
例)
プロジェクトの立案、実行、発表などをクラスメイトと協力して達成しているか。
クラブやボランティアなど課外活動の選択
「集団の中で、いかに個としての自分を発揮できるか」がポイントになってくるでしょう💡


帰国受験で必要な書類

帰国受験にあたり、
現地校に依頼する書類も重要です。
• 成績証明書
• レポートカード(Report Card)
• 校薦書 (Recommendation)
※学校によっては、
レポートカード作成前に 「子どものアピールポイント」を提出できる場合もあります。
依頼内容は、英文で具体的に書くのがおすすめです。
また、レポートカードは、
- 子どもをよく理解している先生に依頼すること。
- お礼をきちんと伝えること
も大切なポイントです。
書類準備で気をつけたいポイント
• 事務局とはこまめに連絡を取る
• 書類はできるだけ早めに受け取る
そして意外と見落としがちなのが…
締切は「日本時間」であること⚠️
受験時に必要なもの
- 本人写真
- 在留証明書
- 英検・TOEICなどの証明書(有効期間も確認)
- 印鑑 など
※帰国子女受験を見据える場合、英検などの資格情報は早めにチェックしておくと安心です。

まとめ
成績は“積み重ね”がすべて
書類の準備は
受験直前から始まりますが、
良い成績を積み上げるには、長期的な視点が欠かせません。
わが家では、
毎学期ごとに子どもと成績を振り返り、 次の目標を一緒に決めて取り組んできました。
最初から完璧でなくても大丈夫。
「努力する正しい方向」に導いて「成長している」ことを思いきり褒めてあげてください。
日々の積み重ねが、
あとから大きな力になります。
子どもの一番近くにいる親御さんが、彼らの小さな成長を発見してあげてくださいね🌱
海外で、親子で頑張っている方の参考になれば嬉しいです♪
今日も読んでくださり、
ありがとうございました。
Have a nice rest of your day♡



