海外の現地校に通い始めた子どもが
「学校に行きたくない」
と言い出したら——
海外で子育てをする親として、
どう支えればいいのでしょうか。
親ができるサポート

① 日本語力を育てる
一番大切なのは、
日本語をきちんと学ぶこと
です。
母国語がしっかりしていることで、
第二言語の習得もスムーズになります。
たとえ英語ができなくても、
母国語はできるんだ、という
自信にもつながります。
「今の自分の気持ちを伝える」
ということが最も大切です。
現地の子はその言語しか話せない。
自分は2つ目の言語を
頑張って学習しているんだ。
それって、
スゴイことだと思いませんか?
・年齢が低い子には「読み聞かせ」
・小学生以降は「読書を習慣化」
・「マンガや動画」も活用
・「家庭内の会話は日本語」を徹底
これらのことを意識してみましょう。
※海外発送ができない場合は、日本のご家族などに送ってもらうのがオススメです。
②先生と情報を共有する

子どもの様子を伝える
先生とこまめに連絡を取り合い、
信頼関係を築きましょう。
授業内容や家庭でのサポートについて
親身に相談に乗ってくれるはずです。
✔︎家庭の言語環境
✔︎アメリカ滞在歴
✔︎子どもの性格
✔︎趣味や興味
など、 先生が知らない情報を
できるだけ多く伝えてみましょう。
相談する時期は選ばない
気になることがあれば
いつでも相談しましょう。
授業の前後などで時間をとってもらったり、
メールなどでやり取りしてみましょう。
わが家でも、下の子が
クラスで泣いてしまう時期がありました。

私も、
面倒がられるかもしれないと思いつつ
しつこいくらい先生に相談しました。
意外にも先生は
そういうことも慣れていて、
快諾してくれました。
半年後のカンファレンスの時には、
「本当によく頑張っています。
理解できる言葉も増えていて、
私たちの”希望”です」
と言ってもらえました。
その言葉を子どもに伝えると、
とても嬉しそうにしていました。
③学校とつながる

子どもを見守る
親自身が、
クラスボランティアに
積極的に参加することです。
下級生クラスは特に
ボランティアを必要とする
ことが多いです。
・教室や校舎内の飾り付け
・授業の資材調達
・教材などの下準備
・イベントの手伝い
国や地区にもよりますが、
日本に比べ、保護者がボランティアで
参加する場面が多いです。
学校の敷地内や教室に
保護者が入ると、
子どももホッとしますよね。
親の姿を見せる
親自身の積極的な姿勢が
子どもを前向きにします。
私自身も積極的に
ボランティアに参加しました。
他のお母さんの中には、
英語があまり話せない方もいました。
彼女もつたない英語で一生懸命
コミュニケーションをとる努力をしていて、
とても共感し、励まし合う仲間になりました。
そうしたことも、
多様性を理解するきっかけになります。
事務スタッフの協力

事務スタッフの方々を
味方につけるという方法もあります。
学校の送り迎えのタイミングなどで、
気軽に声をかけてみましょう。
現地ママの中には、
野菜を差し入れている人もいました😆
それもコミュニケーションのひとつ、
なのかもしれませんね。
(賄賂とかじゃなく)
・子どもが具合が悪くなった時
・書類を用意してもらう時
何かにつけて助けてくれる存在です。
「私たち家族をよろしく」と
挨拶しておくといいですね。
④周りの保護者と関わる

日本人で固まりすぎない
日本人含めアジア人は、
固まりやすい傾向にあるようです。
たまには勇気を出して、
現地の保護者とも関わってみましょう。
クラスマザー(役員ママ)などと
顔見知りになっておくと、
子どもたちの情報が
耳に入りやすくなることも。
海外の教育現場は、
「地域や保護者が協力して運営している」
という意識がとても強く感じられます。
⑤小さな成長を見逃さない
少しの進歩も
しっかり褒めてあげましょう。
ほんの少しの進歩も、
親が気づいて褒めてあげることで
子どもは自信をつけます。
ひとつひとつの積み重ねが、
大きな自信になるんです。
⑥家庭での会話
家での親子の会話は、
海外では特に大切な時間です。
日本語の維持はもちろん、
たわいもない会話から
子どもの心情を理解できる
こともあります。
不安や不満を聞いてあげるだけでも
子どものストレス発散につながりますよね。
たとえすぐに問題が解決しなくても、
親は自分の味方なんだという思いが
子どもに勇気を与えてくれます。
⑦ ホッとできる時間

外で頑張ってきたら
その緊張を緩めてあげたいものです。
日本のエンタメ
日本のお菓子
美味しい食事
静かな時間
子どもが少しでもホッとできる時間を共有しましょう。
親子ともども、癒しの時間があるといいですよね。
まとめ
子どもは見えないところで
想像以上に頑張っています。
親がそばで支えている
という安心感が、
その一歩を後押ししてくれるはずです。
別の選択肢もアリ
一生懸命頑張っても
英語学習が思うように進まず
苦しいときは、
日本人学校への転向
という方法もあります。
それは逃げではありません。
うまくいかない日があっても大丈夫。
その経験もきっと、
お子さんの力になっていきます。
常に複数の選択肢を持っておくことも
心の余裕につながります。

子どもに合った教育方法
子どもが子どもである時間は
あっという間。
お子さんに合った教育方法は何か。
子どもが現地校でなじめるのか、
辛い思いをしないか、
すでに悩んでいる方のヒントに
少しでもなれば、嬉しいです。
今日も読んでくださり、
ありがとうございました。
Have a nice rest of your day♡


