子どもが海外生活に慣れるために|帰国子女の私が「やって良かった」5選

white and blue desk globe 海外生活•適応

※5/13/2026編集済み

海外生活は大きな挑戦

海外赴任などで海外生活を始めるとき、
新しい環境に慣れるのは大人でも大変ですよね。

言葉も文化も違う国で暮らすことは、
子どもにとって大きな挑戦になります。

そこで今回は、

子ども時代の私
親として海外生活を送った私が思う

「やって良かったこと5つ」をお話します。

子どもの言葉で思い出した過去

自分自身の海外生活を思い出したキッカケは、
子どもたちのある言葉からでした。

わが家の海外赴任が決まった日のこと。
当時子どもたちは7才と10才。

「海外に引っ越すことになったよ」

それを聞いた2人は
海外旅行にでも行くかのように、こう聞いてきました。

「ふーん、何日間行くの〜?」

そうだよね、
何のことやら分からないよね😅

そこで私は地球儀を持ち出して、
グルーっと回して

「ここに行くんだよ、
何年か住むことになるんだよ」
と話して聞かせました。

それでも2人とも
あまり想像ができないようでした。

当然と言えば当然です。

その時ふと、
私自身の子ども時代を思い出したのです。

二度の海外生活を振り返って

私自身は5〜10才の頃、海外生活を経験しています。

幼稚園は現地校

小学校は日本人学校に通いました。

幼い私は、
どこに連れて行かれるかも理解できず、

まだしばらく使うことのない赤いランドセルを背負って、
おでかけ気分で飛行機に乗り込んだのでした。

目覚めるとそこは
異国の地。

家族がお互いを支え合い、
新しい事を開拓する日々が始まりました。

そこで生活して思ったこと、
帰国して大人となり、考えたこと。

「優しさ」の気づきと連鎖〜Fairy Breadの思い出
半世紀経ってようやく気づいた、ある母娘の優しさ。気忙しいこの世の中、優しさは忘れられがち。小さな優しさの一つ一つがお互いを癒したり、奮い立たせてくれたり、強くしてくれる。優しさは強さであり、そして連鎖する。

子ども時代と、子育て時代の、
両方を海外で過ごした私が考える「海外教育でやるべきこと5選」
を以下にお伝えします。

海外生活に慣れるために、やって良かったこと

①渡航前の情報収集

先輩日本人ママに聞く

右も左も分からない
不安なときだと思います。

私も子連れで渡航したときはとても不安でした。

そんなとき励みになったのは、先輩日本人ママたちの存在でした。

パートナーの帯同であれば、現地在住の方の情報が入ります。その中で連絡が取れる方がいる場合は、遠慮せず何でも相談しましょう。

学区の雰囲気
学校情報(現地校orインターor日本人学校)
ESLの充実度
日本人の多さ
治安

ネットには載っていない生の情報も教えてもらえるはず。

そして情報だけでなく、精神的に大きな支えとなること間違いなしです。

渡航前研修

もっとマクロな情報がほしい。

私がお世話になったのは海外子女教育振興財団です。

親子それぞれの渡航前研修などを実施してくれるので、渡航前の不安な気持ちが少しラクになりました。

また、子どもたちの学校を「現地校にしよう」と覚悟を決められたのも、この研修のおかげでした。

今はオンライン研修などが可能なようです。
良かったら調べてみてくださいね♪

学校を選ぶ

海外の学校は、
現地校
日本人学校
インターナショナルスクール

と選択肢があります。

私自身は現地校→日本人学校に転入した経験があるのですが、「現地校に通わせてほしかった」という思いがずっとありました

学校にはそれぞれメリットデメリットがあります。

私は日本人学校に通ったおかげで、
日本語の維持にはさほど困りませんでした。

しかし、英語力はそれほど伸びなかった。

発音だけネイティブ並み💦で会話力がそれに及ばなかったので、そのギャップに長い間苦しみました。(のちに猛勉強した、ということもありますが)

そんな思いもあり、
子どもたちには迷わず現地校に通わせました。

初めの1年間は正直大変でしたが、「投資」と割り切って集中的に英語教室に通いました

上の子は10才で、 語学習得が難しくなり始めると言われる年齢でしたが、メキメキと上達し、あっという間に私を追い抜いていきました🏃

その後子どもたちは、
帰国子女受験を経てそれぞれ中学校と高校に入学し、その後、英検1級を取得しました🥇

帰国後、今度は日本語の学習にも多少苦労しましたが😅

英語のおかげで、それぞれの世界が広がっているように思います。

わが家はこれで良かったかな、と思っています。

考え方は人それぞれ。

ご家庭や環境に合わせて決められるといいですね。

↓ポスターも付いていて子どもの目に触れやすい👍

はじめての英語フォニックスかるた ([かるた]) | 阿部フォード恵子 |本 | 通販 | Amazon
Amazonで阿部フォード恵子のはじめての英語フォニックスかるた ()。アマゾンならポイント還元本が多数。阿部フォード恵子作品ほか、お急ぎ便対象商品は当日お届けも可能。またはじめての英語フォニックスかるた ()もアマゾン配送商品なら通常配送…

②自分を強く持つという意識

海外では
「自分を強く持つこと」はとても重要です。

私の子供時代。
始めの半年は、現地の幼稚園での生活でした。

当時は日本人が少なく、現地の子に「いじめの洗礼」を受けて泣いて帰ってきました。

帰宅後、母親に告げると
「あら、じゃあやり返しなさい」と。
(今はそういうアドバイスできませんね😓)

素直な私は(笑)即行動に移し、
以後は全くいじめられなくなりました。

私みたいに暴力はいけませんが、 どんなに幼くても 「自分を強く持つ」ことは、海外ではとても重要になってきます。

舐められちゃいけない。
今の社会現象を見ても、そういうことが多いですよね。

他に方法はあったかもしれないけれど、私はあの時「強くあれ」と 母が教えてくれたことに感謝しています。

③日本語の書籍、日本語の会話

これからはAI技術が加速する時代。

人間が生き残るためには、「感情教育」が不可欠になってくると、私は確信しています。

自分の心をコントロールする力、 感情や考えを表現する力

それには母国語を駆使する能力が求められます。

私の幼少時はネットなどなく、
日本から持っていった数少ない絵本やマンガや、学校の教科書をひたすら読み返すという、 非常にもったいない時間を過ごしました。

子どもが日本語の形成期に海外にいる場合、 意外にも日本語能力に気をつけることが大事になってきます。

今は電子版書籍や海外配送サービスを利用することもできます。

学校や地域の図書館を利用するのもいい。

マンガだってバカになりません。漢字や表現、日本文化まで学ぶことができますよね。

わが家の子どもたちには、シリーズものの作品などをまとめて買って持参しました。

個人的に、
ズラーっと本が並んでいるのを眺めるだけで 「あー私たち日本人だ😌」 と思えたんですよね。

パッと目に入ったらすぐ手に取れると良いですね。

また、外国語に慣れてきても、
「家での会話は日本語」というルールにしてみましょう。


日本語を聞く・話すトレーニングに、家庭は最高の場所です。

④スポーツなどの活動

言わずもがなですが、
スポーツなどの活動ができると、新しいコミュニティに馴染みやすいです。

これは帰国後も同様。
そして何といっても、体と心が鍛えられます💪

続ける努力
勝つ喜び
負ける悔しさ
仲間とのチームワーク
身体の成長
挫折経験


これらは長期的にその子の支えになってくれることですね。

受験などで一時的にその活動から離れても、 いつか別の形で再開することもありますよね。

國學院大学人間関係学部・伊藤英之助教授 「スポーツは子どもの心と身体の栄養」

⑤何でも挑戦させる

スポーツと重なりますが、
国内外問わず、子どもの頃から何にでも挑戦させることです。

そして失敗も経験させる。

今の社会は失敗を恐れる傾向にありますが、 若いうちはどんどん失敗してもいい!

わが子らは大きくなった今もなお「失敗を恐れて」いますが、失敗からたくさん学んでほしいと思います。

発明王トーマス・エジソンの言葉
「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しなかったことだ」

a sign to cheer you up

まとめ

海外生活は大人でも大変です。
子どもにとっては尚更でしょう。

それでも環境の変化の中で、子どもは驚くほどの力で適応していきます

❶情報を集め
❷子どもとの時間を楽しみ
❸挑戦する機会を与えること


その積み重ねが 「一生の財産となる経験」となり、 その後の人生の柱となってくれるのだと思います。

人生は長い。

これから海外に渡るご家庭のヒントになれば嬉しいです♪

今日も読んでくださり、
ありがとうございました。
Have a nice rest of your day♡