環境が変わるということ
海外赴任などで海外生活を始めるとき、
新しい環境に慣れるのは大人でも大変ですよね。
言葉も文化も違う国で暮らすことは
子どもにとって大きな挑戦になります。
そこで今回は、
子ども時代の私と
親として海外生活を送った私が思う
初めて海外に行く方へ
「やって良かったこと」5つを
お話したいと思います。
子どもの言葉で思い出したこと
30年以上も前の体験を
思い出したキッカケは、
子どもたちのある言葉からでした。
わが家の海外赴任が決まった日のこと。
当時子どもたちは7才と10才。
「海外に引っ越すことになったよ」
それを聞いた2人は
海外旅行にでも行くかのように
こう聞いてきました。
「ふーん、何日間行くの〜?」
そうだよね、
何のことやら分からないよね😅
そこで私は地球儀を持ち出して、
グルーっと回して
「ここに行くんだよ。
何年か住むことになるんだよ」
と話して聞かせました。
それでも2人とも
あまり想像ができないようでした。
当然と言えば当然です。
その時ふと、
私自身の子ども時代を思い出したのです。
私自身の海外生活を振り返って
過去記事でも少し触れていますが
私自身も5〜10才に
海外生活を経験しています。
幼稚園は現地校、
小学校は日本人学校に通いました。
その国は、
今でこそ名の知れた国ですが
当時日本での認知度は低いものでした。
幼い私は、
どこに連れて行かれるかも理解できず
まだしばらく使うことのない赤いランドセルを背負って
おでかけ気分で飛行機に乗り込んだのでした。
目覚めるとそこは
異国の地。
住み慣れた家もない。
大好きだった幼稚園の先生もいない。
友達もいない。
家族がお互いを支え合い、
新しい事を開拓する日々が始まりました。
当時は今ほど情報が多くなかったため
私の親も手探り状態だったと思います。
海外生活に慣れるために、やって良かったこと
①渡航前の情報収集
情報収集:
右も左も分からない不安なときだと思います。
私も親としては初めてだったので不安でした。
ネットの情報も参考になると思いますが、
どの情報が自分に合っているか
分からなくなる時もありますよね。
先輩ママに教わることもたくさんありました。
でももっとマクロな情報がほしい。
そんなとき
海外子女教育財団の存在を知りました。
渡航前の準備で忙しかったものの、
子どもを連れて研修を受け、
気持ちが少し楽になりました。
今はオンラインが使えるようです。
良かったら調べてみてくださいね♪
渡航時期と学校を考える:
子どもが現地で過ごしやすいタイミングを選びましょう。
夏休みなどの長期休暇は、
大人もこどもも慌てずに環境に慣れることができます。
学校は、
現地校、日本人学校、インター
と選択肢があります。
私自身は、今思えば日本人学校ではなく
現地校に通わせてほしかった🤨
メリットデメリットはそれぞれあります。
日本人学校に通ったおかげで、
日本語の維持にはさほど困りませんでした。
しかし英語力はそれほど伸びなかった。
発音だけネイティブ並み💦で
会話力がそれに及ばなかったので、
そのギャップに長い間苦しみました。
(それで帰国後めちゃくちゃ勉強した、ということもあります)
そんな思いもあり
子どもたちには迷わず現地校に通わせました。
初めの一年間は正直大変でしたが、
「これも投資」だと思って
フォニックスを取り入れた英語塾に
しばらくお世話になりました。
上の子は、
語学習得が難しくなり始めると言われる年齢でしたが
メキメキと上達し、あっという間に私を追い抜いていきました🏃
その後2人は帰国子女受験を経て
それぞれ中学校と高校に入学し、
その後、英検1級を取得しました🥇
日本語の学習にも多少苦労しましたが、
わが家はこれで良かったかな、と思っています。
考え方は人それぞれ、
ご家庭や環境に合わせて決められるといいですね。
②自分を強く持つという意識
私の子供時代。
始めの半年は、現地の幼稚園での生活。

当時は近所に英会話教室などなく
何の準備もないまま渡航。
アジア人はまだ少なく、
ご多分に漏れず、現地の子にいじめられる。
帰宅後、母親に告げると
「あら、じゃあやり返しなさい」と。
(今はそういうアドバイスできませんね😓)
素直な私は(笑)即行動に移し、
以後は全くいじめられなくなりました。
私みたいに暴力はいけませんが、
どんなに幼くても
「自分を強く持つ」ことは
海外ではとても重要になってきます。
舐められちゃいけない。
他にも方法はあったかもしれないけれど
私はあの時「強くあれ」と
母が教えてくれたことに感謝しています。
③日本語の書籍、日本語の会話
これからはITやAI技術がどんどん加速する時代。
人間が生き残るためには、
「感情教育」が不可欠になってくると
私は確信しています。
自分の心をコントロールする力、
感情や考えを表現する力。
それには言葉を駆使する能力が求められます。
私の子供時代は、
ネットなんてありませんでしたから
日本から持っていった数少ない絵本やマンガや
学校の教科書をひたすら読み返すという、
非常にもったいない時間を過ごしました。
日本語の形成期に海外にいる場合、
この点に気をつけることが大事になってきます。
ちなみに私は「湯気が生えてる」と言っていたり😅
日本人学校に通っていたにもかかわらず、
帰国後の授業に追いつくのは本当に大変でした。
今は電子版書籍を購入して読むこともできるし、
海外宛に配送サービスを展開している企業も増えました。
楽天グローバルエクスプレス
他に、学校や地域の図書館を利用するのもいい。
マンガだってバカになりません。
漢字や表現、日本文化まで
学ぶことができますよね。
わが家の子どもたちには、
シリーズものの作品などをまとめて買いました。
個人的に、ズラーっと本が並んでいるのを眺めるだけで
「あー私たちは日本人だ😌」
と思えたんですよね。
本棚に並んでいると、
パッと目に入ったらすぐ手に取れるのも良かったです。
それから、外国語に慣れてくると、
子どもたちは家庭でも外国語を話すようになります。
兄弟げんかも外国語💦
それは嬉しいことですが、
敢えて「家では日本語」を使った方がいいと思います。
海外生活が長くて、
日本語がおかしいお子さんをよく見かけました。
永住するならともかく、
ご家庭では日本語での会話を心がけるのが良いですね。
④スポーツなどの活動
言わずもがな、ですが
スポーツなどの活動ができると
新しいコミュニティに馴染みやすいです。
これは帰国後も同様。
そして何といっても
体と心が鍛えられる。
続けること、勝つ喜び、負ける悔しさ、
仲間とのチームワーク、身体の変化、挫折etc、
これらは長期的にその子の支えになってくれること。
受験などで一時的にその活動から離れても、
いつか別の形で再開することもありますよね。
國學院大学人間関係学部・伊藤英之助教授
「スポーツは子どもの心と身体の栄養」
⑤何でも挑戦させる
スポーツと重なりますが、国内外問わず
子どもの頃から何にでも挑戦すること。
そして失敗も経験させる。
今の社会は失敗を恐れる傾向にありますが、
若いうちはどんどん失敗してもいい!
わが子らも「失敗を恐れて」いますが、
失敗からたくさん学んでほしいと思います。
トーマス・エジソンはこう言いました。
「成功の反対は失敗ではなく、挑戦しなかったことだ」
まとめ
海外生活は大人でも大変です。
子どもにとっては尚更でしょう。
それでも、環境の変化の中で
子どもは驚くほどの力で適応していきます。
情報を集め、
子どもとの時間を楽しみ、
挑戦する機会を与えること。
その積み重ねが
「一生の財産となる経験」となり、
その後の人生の柱となってくれるのだと思います。
これから海外に渡るご家庭の
小さなヒントになれば嬉しいです♪
ここまで読んでくださり、
ありがとうございました。
Have a nice rest of your day♡


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