中学の帰国子女受験、このままで大丈夫?塾を見直した理由と必要な対策

A child plays on a sandy beach at sunset. 帰国子女受験

個人のペースに合わせた塾

はじめに通った塾は、
少人数制のクラスで個別指導をする塾でした。

海外生活に慣れるまでの期間は、この「個々のレベルやペースに合わせた授業」が子どもたちにとって最適でした。

平均レベルの現地塾に通っていれば、
ひとまず安心。

当時の私は、
どこかでそう思っていました。

学校のフォローもしてくれるし、成績もそれなりに安定している。

このまま続けていけば大丈夫」——そう信じていたんです。

でもある時、ふと立ち止まりました。

この勉強で、本当に受験に間に合うの?

塾を変えた理由

この塾は、
・学校のフォローをしてくれる
・子どものペースに合わせてくれる


その一方で、

・子どものマイペースが裏目に出る
・受験特化ではなく単元を網羅できない


という不安材料がありました。

周りの話を聞いたり、帰国子女受験について調べるうちに、今の学習が“わが家が目指す目標への対策”とは少し違うということに気づいたんです。

このままでは、頑張っていても結果につながらないかもしれない。

そう感じて、私たちは塾を見直すことにしました。

person holding ballpoint pen writing on notebook

中学の帰国子女受験に必要だった対策

ご存知のとおり、大前提は
志望校の出題科目と傾向への対策ですが、

帰国子女受験って何をすればいいの?

と迷ったとき、
基本的には以下の共通点が挙げられます。

国語

長文読解の量が圧倒的に必要

長文を早いペースで読み解く力が
必要になってきます。

毎日や週末に少しずつでもいいので書籍や問題集を活用して、多読や再読をすると良いでしょう。

記述力(思考力)も重要

何を問われているか
どんな答えを求められているか
など、

出題者の視点で考える力を養うと良いでしょう。

算数

単元ごとの穴を潰す必要あり

苦手な単元があれば
そこを重点的に解決し、点数アップにつなげると良いでしょう。

これは、得意を伸ばすのと同じか、それ以上に重要だと感じました。

応用問題への慣れ

基礎問題が解けるようになったら
さまざまな応用問題にもチャレンジしていきましょう。

できなかった問題は繰り返し解き、自信をつけられると良いですね

演習問題は専用のノートを使うことをオススメします。

理科・社会

学校によって必要/不要が分かれる

わが家の子どもは
国語・算数・英語で受験しました。

志望校の出題科目は必ず確認しましょう。

中学受験は、
大学受験ほどマニアックな問題は出ません。

帰国子女でも十分チャレンジ可能です。
基礎的な理解は押さえておくと安心です。

志望校に合わせた対策

当然のことながら、
何科目受験で臨むべきかを判断するためにも、志望校は早めに絞るのがおすすめです。

日々の生活に追われていると見落としがちですが志望校を選ぶのは時間がかかるもの。

一時帰国をする機会があれば、
見学して校風を掴むのがオススメです。

また分からないことがあった場合は、躊躇せず学校に問い合わせてもOK👍
親切に教えてくれる学校がほとんどです。

4教科受験の見極め

科目数が増えれば、
必然的に子どもの負担は増えます。


現地校の理科・社会とは内容も異なります。

お子さんに合いそうな志望校を選び、科目数も含めてよく相談して決めましょう。

面接

学校によって質問の性質はさまざま。

「海外での経験」
「日本との違い」

「何を学んだか」
「将来の夢」
「もし〜だったら」


ふだんからこのような質問を想定して、子どもと問答すると良いでしょう。

英語重視型

a stack of books sitting on top of each other

英文法

現地校に通っている場合、
基礎的な力は身についていることが多いと思います。

ただし、
英文法の対策は別途、必要になるケースが多いです。

わが家では、
高校レベルの英文法テキストを1冊決めて繰り返し練習しました。

小6で帰国したわが子は、
英文法の学習も網羅できたおかげか、

英検準1級
TOEIC 850点
を取得することができました。

英作文

記述問題が出る学校の場合、
英作文対策は必須です。

これは子どもにとってエネルギーを必要とする作業ですね。

モチベーションが上がるノートを用意して、がんばって書く練習を積み重ねましょう。

わが家は基本的には私が添削しましたが、添削してもらえる環境があるとより効果的です

過去問で傾向をつかむ

学校によって、
出題レベルや形式はさまざまです。

過去問が手に入る場合は、できるだけ早めに取り組めると安心です。

まとめ

帰国子女受験に向けて大切なのは、
「どれだけ頑張るか」だけではなく、「どこに向かって頑張るか」でした。

  • 補習校の勉強を完璧にこなして受験に備える人
  • 受験対策の塾で勉強している人
  • 公立中学への入学を考えて特に対策をしない人

帰国子女受験は、
学校ごとに出題科目や傾向が大きく異なります。


だからこそ、
早い段階で方向性を見極め、必要な対策に絞ることがとても重要です。

現地の塾が、必ずしも全情報を網羅しているというわけではありません。

知りたいことや不明な点があったら、「図々しい」くらいに問い合わせましょう。

そこから新しい情報が出てくることも。

今、
同じように悩んでいる方がいたら——

今の学習は、志望校の受験につながっているか?

一度立ち止まって
考えてみるきっかけになれば嬉しいです。

そして実は、
帰国子女受験にはもう一つ、見落としがちな大切な要素があります。

それについては、
次の記事でまとめたいと思います。

今日も読んでくださり、
ありがとうございました。
Have a nice rest of your day♡