「帰国子女なのに、英語が得意だと言えない。」
そんなふうに感じたことはありませんか?
特に日本人学校に通っていた帰国子女は、英語に触れる機会はあっても、現地校に通っていた帰国子女ほど「英語ができる」とは感じられず、劣等感を抱いてしまうことがあります。
私自身も、日本人学校で4年間を過ごし、「自分は英語ができる」と思って帰国した一人でした。
しかし、大学受験を見据えた勉強が始まって以来、「帰国子女なのに英語ができない」と悩むようになりました。
そんな私の英語力を支えてくれたのが、英文法です。
今回は、日本人学校出身の私が英文法を学んで良かった理由をお伝えします。
帰国子女でも英語力に悩む理由
英語学習において、TOEIC940点の私が今でも強くおすすめしたいのが「英文法」です。
大学受験、
独学、
海外生活、
海外子育て、
というさまざまな経験を通して、どの場面でも欠かせないと感じたのが英文法でした。
私は幼少期の4年間を海外の日本人学校で過ごしました。
毎日のように英語の授業があり、「英語は得意」という自信を持って帰国しました。
中学英語までは困ることはありませんでした。
しかし大学受験を見据えた勉強が始まると、「帰国子女なのに英語ができない自分」と向き合うことになります。
特に苦手だったのは、
「書くこと」と「話すこと」。
日常会話はできます。
でも、自分の考えを論理的に伝えたり、抽象的な内容について話したりすることができませんでした。
そう、
当時の私は、「子ども英語」のまま止まっていたのです。
「このままでは通用しない」と痛感しました。
帰国子女の英語力を伸ばす鍵は英文法
「英語は単語さえ覚えれば話せる。」
そう思う方もいるかもしれません。
もちろん、単語力は最低限の意思疎通には欠かせません。
しかし、その先の英語力に必要なのは、 「自分の考えを、相手に分かりやすく伝える力」 です。
その土台になるのが、
英文法です。
英文法を理解すると、
「どういう語番で話すか」
「どの表現がしっくりくるか」
といったルールが分かるようになります。
帰国子女の英語力は、成熟した表現で「伝える」ことでさらに大きく伸びていくのだと思います。
英文法ができると英語の世界は大きく広がる
英文法を身につけると、できることが格段に増えていきます。
例えば、
* 洋書を読む
* 海外ニュースを理解する
* エッセイを書く
* 海外の友人と深く話す
* 外資系企業で働く
英語を使って得られる世界は、ぐっと広がります。
私がこう断言できるのは、その後もう一度海外生活を送り、子どもたちを現地校へ通わせる中で、英文法の大切さを何度も実感したからです。
子どもたちも「英文法がちゃんと理解できてないと、エッセイとか書けないんだよね」と呟いていました。
日常的に使わなくなると、あやふやな知識はだんだん薄れていくように思います。
帰国してからも英語力を長期的に伸ばしていくためには、やはり英文法という土台が必要なのだと思います。

英文法はどう学べばいい?
授業を大切に
私が一番おすすめしたいのは、 学校の授業を大切にすることです。
当たり前のようですが、意外とできない子が多いです。
先生が説明してくれる英文法は、自分一人で勉強するよりもずっと効率よく理解できます。
分からないところは、その都度質問して理解を深めましょう。
私の経験上、英文法は一度しっかり理解できれば、その後は問題演習で定着させていけば十分です。
ゲームを攻略するように
私は高校時代、英文法を徹底的に勉強しました。
当時は、
どうしてこんな細かいルールを覚えないといけないの?
英語なんて通じればいいじゃん。
そんな反抗心さえありました。
それでも毎週8〜9時間ある英語の授業から逃げることはできません。
それなら、分からないことを一つずつ潰してやろう。
そう決めて、3年間取り組みました。
学校の教科書、参考書、問題集を繰り返し読み込み、何度も問題を解きました。
高2以降は赤本や過去問にも取り組み、苦手分野を分析しながら一つずつ克服していきました。
それはゲームを攻略していくような感覚でした。
英文法はその後の人生の財産になった
いまだにスピーキングには苦手意識があります。
しかし「英文法ならできる」という自信は、その後の人生の大きな財産になっています。
大学では家庭教師として英語を教え、授業についていけなかった生徒が第一志望校に合格したことは、今でも忘れられない経験です。
その後も海外生活や海外子育ての中で、英文法は私を何度も助けてくれました。
AI翻訳がない時代でも、海外のママ友や先生とのやり取りで「この文法なら伝わるよね」という安心感がありました。
今はAI翻訳がありますね。
それでも、土台となる英文法が分かっていると、リアルタイムで会話を楽しむことができます。
また、知識という引き出しがあることで、何度も調べ直す手間も少なくなるでしょう。
まとめ
私のように、もしも「子ども英語」のまま英語力に伸び悩んでいる帰国子女がいたら。
あなたの英語力は、海外生活だけで決まるものではありません。
英語に触れ続けること、そして英文法という土台を身につけることで、その後の英語力は大きく変わっていきます。
英語も、他の学びも、一度で身につくものではありません。
これから海外へ渡る方も、
帰国された方も、
焦らず長い目で英語と付き合ってほしいと思います。
途中で休んでも大丈夫。
また始めればいい。
できたことを喜びにして、お互い一歩ずつ進んでいきましょうね🌱
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
Have a nice rest of your day♡
よくある質問(Q&A)
A1.はい、私は勉強することをおすすめします。
帰国子女は英語を聞いたり話したりする力が身についていることが多いですが、英文法を体系的に学ぶ機会は少ない場合があります。
日常会話だけでなく、自分の考えを伝えたり、受験や資格試験に対応したりするためには、英文法が大きな助けになります。
A2.使う機会が減ると、英語力が落ちると感じることはあります。
特にスピーキングやリスニングは、英語に触れる時間が減ると感覚が鈍りやすくなります。
一方で、読書や英語学習を続けたり、英文法を理解することで、英語力を維持・向上させることは十分可能です。
A3.英語を使い続けることと、英文法という土台を身につけることです。
会話だけでは表現できる内容に限界があります。
英文法を理解すると、「なぜこの表現になるのか」が分かるため、読む・書く・話す・聞くの全ての力が伸びやすくなります。



