帰国子女の高校受験|推薦入試で問われた力とわが家の準備

man writing on paper 帰国子女受験

こんにちは、ラベンダーです🪻

毎日暑いですが、皆さんいかがお過ごしですか?

今日は「帰国子女の高校受験・推薦入試」についてお話しします。

わが家の上の子は、中学3年生の冬、都内私立高校の推薦入試を受けました。

当初は4校を受験する予定でしたが、第一志望校に合格できたため、その後の受験は取りやめました。

結果としては2校を受験し、2校とも合格をいただきました。

いわゆる「デキる子」というより「内向的で不器用な子」ですが、わが家なりに戦略を立てて無事合格することができました😆

実際に受験を経験して感じたのは、帰国子女の高校受験では英語力だけではなく、それまでの学びや経験をどう伝えられるかが大切だということです。

今回は、わが家の経験をもとに、推薦入試で感じた「本当に問われる力」についてお話しします。

1. 帰国子女の高校受験で大切だと感じたこと

高校受験は中学受験より狭き門

帰国子女枠は、中学受験に比べると実施校数も募集人数も少ない傾向があります。

そのため、高校受験では選択肢が限られます。

わが家も本人の希望と照らし合わせた結果、受験校は4校のみでした。

また、高校受験では「9年間の義務教育課程を修了していること」が条件になる学校も多いです。

海外で飛び級や留年、学年調整などを経験している場合は、募集要項を早めに確認しておくことをおすすめします。

現地校での成績は重要

高校受験の帰国子女枠は非常に狭き門です。

世界中の帰国子女が同じ枠を目指すため、ハイレベルな競争になるのも自然なことだと思います。

そのため、中学校での成績が安定していることは、最低限必要な条件の一つと言えるでしょう。

わが家では、海外生活の最初の1〜2年間は英語習得を最優先にしました。

その結果、授業に積極的に参加できることで一部の科目は「飛び級」することができました。飛び級はれっきとしたアピール材料になりますので、お子さんがその対象になった場合は是非とも上昇志向でチャレンジしてみてください💪

また、早くから英語習得ができたことで、他教科にも時間を割くことができ、受験に向けた準備につながったと感じています。

高校受験を考えているご家庭は、受験までの時間を逆算しながら学習計画を立てることをおすすめします。

日本語で考え、表現する力

推薦入試では、自己PR文や志望動機を書く学校もあります。

また、小論文や面接が課される場合もあり、日本語で自分の考えを表現する力が欠かせません。

私がおすすめしたいのは、日本語での読書や家族との会話です。

補習校や塾で学ぶことももちろん大切ですが、

• なぜそう思ったのか
• どうしたいと思ったのか
• 何を感じたのか
• 何を学んだのか


こうしたことを日頃から言葉にする習慣が、受験でも大きな力になります。

わが家でも、提出書類の自己PR文や志望動機は、親子で何度も話し合いながら推敲しました。

子どもがうまく言葉にできない時は、親から問いかけることで、自分でも気づいていなかった思いや経験を引き出せることがあります。

2. 小さな経験も立派なアピール材料

日頃から記録を残しておこう

受験直前になると、「何を書けばいいのだろう」と悩みますよね。

だからこそ、どんな小さな経験でも写真やメモを残しておくことをおすすめします。

例えば、

• 資格取得
• 学校の成績
• コンテストや大会の結果
• 先生からのコメント
• ボランティア活動
• 学校行事での役割


こうした一つひとつが、お子さんの良さを伝える材料になります。

うちの子どもは、学校のグループワークで意見が対立した際、お互いの考えを尊重しながら話し合いを進め、プロジェクトをまとめた経験を書類に記載しました。

一見すると小さな出来事ですが、

「どのように考え、行動したか」

を具体的に伝えることで、自分らしさを表現できたと思います。

Woman reading book on grass with building behind

評価されるのは「成果」だけではない

推薦入試では、必ずしも成功体験だけを書く必要はありません。

「失敗談は落ちる材料になる」と心配される方もいるかもしれませんが、失敗から何を学んだか、どのように成長したかも十分評価されます。

目標を達成していなくても構いません。

わが家では、英検1級に挑戦し続けていましたが、受験時点ではまだ合格していませんでした。

その代わり、「学習を継続しており、帰国後○年以内に英検1級を取得したい」という目標を明確に伝えました。

結果だけではなく、努力を続けている姿勢も大切なアピールになると感じました。

3. 書類選考で意識したいこと

書類を書く時に大切なのは、 何を経験したかではなく、 その経験から何を学び、今後どう生かしたいのかです。

「○○を経験しました。」 だけでは、多くの受験生との差別化は難しくなります。

ぜひ、お子さんだからこそ経験したこと、その経験から得た学び、そして将来につなげたい思いまで、一緒に整理してみてください。

まとめ

帰国子女の高校受験では、どんな小さな経験も大切な財産になります。

経験そのものよりも、その経験から何を学び、自分の言葉で伝えられるかが推薦入試では問われていると、わが家は感じました。

これは帰国子女受験だけでなく、大学受験の小論文や就職活動での自己PR・志望動機にもつながる力です。

だからこそ、普段から家庭でたくさん会話をし、お子さんの考えや感じたことを言葉にする機会を大切にしていただけたらと思います。

推薦入試では、特別な実績だけが評価されるわけではありません。

海外での生活の中で経験した小さな出来事や、そこから何を学び、どう成長したのか。

その積み重ねこそが、お子さんだけの強みになります。

高校受験を見据えているご家庭はもちろん、まだ小さなお子さんがいるご家庭も、ぜひ今日の何気ない経験を大切に積み重ねてみてください。

高校を帰国子女枠受験しようと考えていらっしゃる方のヒントになれば嬉しいです。

今日も読んでくださり、
ありがとうございました♪
Have a nice rest of your day♡