補習校をやめた後どうした?中学受験で「進路が1つになった」わが家のリアル

two roads between trees 帰国子女受験

補習校をやめた後、わが家はどうなったか。

補習校をやめた経緯を書いています↓

わが家は、

・家族で過ごす時間を大切にする

・休日をしっかり休む

・英語習得と現地生活に慣れる

この3つを優先した結果、土曜の終日を占める補習校をやめました。

やめた後は、基礎的な学力を維持するために個別指導塾へ。

一人ひとりのペースに合わせた学習と、礼儀など生活面も含めた指導に魅力を感じていました。

平日は英語教室でフォニックス学習と学校の宿題土曜の午前中は個別塾で集中的に勉強する生活。

始めの1〜2年は、本当にあっという間に過ぎていきました。

帰国が現実味を帯びて

わが家は転勤族で、渡航前はのんびりした地方に住んでいました。

周りに中学受験をする子はほとんどおらず、情報も少ない環境。

そのまま海外へ。

そして気づけば、「そろそろ帰国かもしれない」という現実に直面します。

まるで夢から覚めたような感覚でした。

そこから慌てて情報を集め始め、ようやく気づきます。 ——完全に出遅れている、と。

今の個別塾のままでは間に合わない。

そう感じ、受験塾への転塾を決めました。

国語と算数が間に合わない

受験塾に問い合わせ、そのまま入塾。

「1年ほど出遅れているが、頑張れば挽回できるかもしれない」と言われました。

ただ、渡されたテキストの量は、それまでとはまったく別次元でした。

中学受験の国語は、長文読解の難易度が高く、量も必要。

算数も、苦手単元を一つひとつ潰していかなければなりません。

そして作文・英文エッセイ・面接を課す学校には、家庭と塾と両方での対策が必要です。

英語は問題ありませんでしたが、 現地校では飛び級クラスに在籍していたこともあり、負担はかなり大きい状態。

勉強の配分に悩みながらの日々が続きました。

そんな中、クラスメートに支えられながら、なんとか乗り越えることができました。

気づけば“公立向きではない子”に育っていた

中学校選びで、まず考えるのは「公立か私立か」だと思います。

当時のわが子は

・英語力の急成長
・思考や感覚の変化
・日本文化とのミスマッチ

こうした変化がはっきりと現れていました。

学力の問題というよりも、「公立」という環境との相性に違和感を覚えたのです。

公立中学に通う姿を想像すると、どうしても「浮いてしまうのではないか」という不安が拭えませんでした。

woman sitting on bench over viewing mountain

必然的に「選択肢が絞られた」

そこから、帰国子女枠のある学校を中心に調べ始めました。

私立中学には、帰国子女を受け入れる環境が整っている学校も多く、 日本での生活にも馴染みやすい印象を持ちました。

“選んだ”というよりも、 気づけば選択肢がそこに絞られていたという感覚に近かったと思います。

そんな中で自分で調べているうちに、ある私立校のホームページにたどり着きました。

塾からは一度も名前が出ていなかった学校です。

でも、内容を読んだ瞬間に「ここだ」と直感しました。

そこからはすぐに学校へ問い合わせをし、説明を聞き、受験に向けた準備を一気に進めました。

過去問も入手し、対策を重ねる日々。

出遅れていた分、とにかくできることをやるしかありませんでした。

実際に入学してみると、中高一貫校ならではの校則の厳しさに、最初は戸惑うこともありました。

それは子どもにとって一種のカルチャーショックだったと思います。

それでも年々環境に慣れていき、 英語教育のレベルの高さや、同じような背景を持つ仲間たちと切磋琢磨できる環境の中で、充実した学校生活を送ることができました。

転勤族で地元がないわが家が、私立を選んだ理由

わが家のケース

わが家は転勤族で、いわゆる「地元」がありません。

戻れば自然に馴染める、という土台がない状態でした。

だからこそ、すでに人間関係ができあがっている公立中学よりも、 さまざまなバックグラウンドを持つ子が集まる私立の方が合っていると感じました。

公立を選ぶケース

ケース①地元でつながりがある

一方で、地元があり、小学校からのつながりがある場合は、 公立でもスムーズに馴染めるケースは多いと思います。

また、海外滞在期間が短い場合も、公立は十分選択肢になります。

ケース②私立中受への助走

さらに、こんなケースもありました。

知り合いのお子さんで、6年生のタイミングで帰国し、地元の公立小学校に転入した子がいます。

ただ、日本の学校の雰囲気や人間関係に馴染めず、1年間とても大変だったそうです。

その後、帰国子女の多い一貫校に進学し、今は楽しく通っているとのこと。

その場合、「志望校へ入学する」という目標を掲げ、小学校でのサポートと受験対策を進めることが重要になります。

ケース③日本らしさが合う

一方で、まったく違うケースもあります。

現地校生活に馴染みにくく、思ったほど英語が得意になれない子もいます

補習校に通いながら、日本語の学習をしっかり続け、帰国後はそのまま公立に進んだお子さんもいました。

その子は日本の学校生活にはスムーズに馴染めていたようです。

その子に合わせた選択を

このように、どちらが良い・悪いではなく、 子どもの言語バランスや性格、これまでの環境によって合う進路は大きく変わるのだと思います。

two women hands up standing beside body of water

中学受験で後悔しないために

情報は自分で取りにいく

わが家で強く感じたのは、 「情報は自分で取りにいくしかない」ということでした。

受験塾に通っていたものの、帰国子女の受験情報は十分とは言えず、 実際に検討していた学校は塾のリストに入っていませんでした。

その学校には帰国子女枠が二桁もあったにもかかわらず、です。

塾に任せていれば安心、というわけではありません。

説明会に足を運び、自分で調べ、必要なら学校に問い合わせることの大切さを痛感しました。

「知らなかった」というだけで、選択肢は簡単に狭まってしまいます。

また学校ごとに、必要な科目と出題傾向は大きく異なります。

eyeglasses with gray frames on the top of notebook

子どもの変化を見逃さない

もうひとつ大切なのは、子どもの成長をしっかり見ることです。

海外生活の中で、子どもは驚くほど大きく変化します。

その子にとって、どんな環境が合っているのか。

進路は「偏差値」だけでなく、 その子の将来を見据えて過ごせる環境かどうかも大切にしてほしいと感じています。

わが家のように出遅れた💦とならないように、早めの対策をオススメします。

海外生活を経て帰国を控えている方にとって、 少しでも参考になれば嬉しいです。

今日も読んでくださり、
ありがとうございました。
Have a nice rest of your day♡