メリット・デメリット
メリット
・日本とほぼ同じ教育が受けられる
・現地後の授業も受けられる
・先生や保護者とコミュニケーションがとりやすい
・帰国後の学校生活にスムーズに適応しやすい
・日本での受験資格の要件(年度末に卒業見込み等)をみたしやすい
デメリット
・日本語中心のため、現地語や異文化に触れる機会が少ない
・国際的な交流の場が少なく「海外にいる意味」を考えることもある
・基本的に高等学校がない
私自身の体験
私は5才で海外に渡り、現地の幼稚園に転入しました。
はじめは言葉や文化の違いにとまどい、いわゆる「いじめの洗礼」を受けて泣くこともありました。
しかし数ヶ月で日常生活にも慣れ、英語の歌を歌ったり、クラスメイトとプレイデートもできるようになりました。
幼稚園生活が楽しくなったころ、親の都合で日本人学校に転入することに。
幼い私の意思はそこに反映されませんでした。
それから4年以上を過ごし、日本に帰国。
良かったこと
・日本語をしっかり維持できた
・校内では意思疎通がしやすく、安心感があった
・入学式や書道、運動会など、日本ならではの教育を受けられた
・帰国後、授業や友達関係で大きく困ることはなかった
しんどかったこと
・日本人学校の教育は思っていたより学習進度がゆっくりで、帰国後に苦労した(特に漢字と算数)
・帰国後、「帰国子女」というだけで浮いてしまうこともあった
・日本人学校に通っていたのに、日本の学校との違いに戸惑った(給食や掃除など)
また、発音だけがネイティブに近く、会話力とのギャップに長く苦しみました(その乏しい会話力は10年以上後に克服することになります←いずれ書こうと思います)。
振り返って思うこと「私は後悔している」
日本人学校での生活は、私にとっては「「海外にいながら日本の世界観で勉強していた」というのが正直な感想です。
「現地校のままだったら、もっと色んな人と話せて、英語が伸びたのでは?」
「現地校に通っていれば、今とはちがう人間になっていたのでは」
と感じていました。
それくらい、学校という環境は子どもに大きな影響を与える存在なのだと思います。
大学では、英語を自由に操る帰国子女がたくさんいて、「生きた英語」を話せない自分にめちゃくちゃ劣等感を持っていました。
これから学校選びをする方は、子どもが話し合える年齢であれば、進路について子どもの意思を聞くことも大切だと感じます。
子どもたちを現地校に通わせた体験談はこちら↓
母校の今
後悔していると書きましたが、日本人学校で過ごした時間は、数十年経った今でも忘れられない貴重な経験です。
隣の牧場の馬たちに、フェンス越しに草をあげたこと。
バス通学で友達と楽しく通ったこと。
それらはノスタルジーとして私の心に残り続けます。
そんな母校も、今は時代に即して変革しているようです。
当時は日本人のクラスがメインで、インターナショナル•クラス(地元の子どもで構成)は1クラスのみでした。
現在は「国際部門」と「日本語部門」を選択できるようです。
全寮制の日本人学校(姪のケース)
海外の全寮制日本人学校・私立在外教育施設は、日本の学習指導要領に基づいた教育(小学校高学年〜高校)を提供しています。
メリット
・規律ある集団生活を通じて、主体性や異文化理解を養う
・現地教員による英語授業など
・帰国後、母体の大学に内部進学できる場合がある
デメリット
・生活が学校内で完結するため、現地文化や言語に触れる機会が少ない
・英語力をどう伸ばすかが課題
・親と離れて暮らすことになる
・学費が高額
※姪の話では、スマホ利用の制限や相部屋など、生活面でのルールも厳しく、自由度は高くないようでした(学校によって違いはあると思います)。ただ、帰国後の大学編入はスムーズだったようで、サークル活動など充実した学生生活を送っていました。
まとめ
国内外問わずそうですが、日本人学校にもメリット・デメリットがあります。
【こんなご家庭に向いていると思います 】
・日本の教育を重視したい
・帰国の時期が近い
・高校受験を見据えている
一方で、すべての家庭にとっての正解ではありません。 子どもの性格や将来の方向性によって、選択肢は変わってきます。
現地校→日本人学校
日本人学校→現地校
というように、途中で学校を変更するケースもあります。
その時々で柔軟に考えていくことも大切なのではないでしょうか。
これから海外で生活されるご家庭のヒントになれば嬉しいです♪
今日も読んでくださり、
ありがとうございました!
Have a nice rest of your day♡
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