海外子育て〜日本の教育にも使える「自己表現力」のすゝめ

Potted cacti and succulents against a coral wall 自分らしく生きるヒント

前回は、
このブログを書こうと思ったキッカケについて書きました。

今回は、「自己表現力」の重要性について書きたいと思います。

自己表現力の必要性

なぜ、
自己表現力(アピール力)が重要か。

それは、のちの人生の、さまざまな場面で
「自己を表現する力」が大きな助けとなるからです。


今は大人でも、表現することが苦手な人は多いんじゃないかと思います。

①海外の一流大学

ある調査によると、
海外の超一流大学では授業でよく発言する学生=成績が良いという傾向にあるそうです。

講義中でも疑問に思ったらその場で質問したり、活発な意見交換が行われることも多いようです。

「発言しないのは考えていない」のと同じ、と海外では捉えられてしまいます。

「沈黙は美徳」という日本の文化とは真逆ですね💦

変わりゆく「日本の大学入試制度」

日本の大学受験も、
入試制度が統合・廃止される動きにあります。

《帰国生入試・総合型選抜(旧AO入試)》でも、
「志望理由書・小論文・論述・面接」などで自己の経験や考えをアピールする力が求められています。

就職活動

さらに先の、就活においても

エントリーシートへの自己PRや志望動機の記入
・グループディスカッションでの積極的な発言
・面接での自己表現


などが上手にできる学生ほど評価・採用されやすい

と言われています。(今まさにわが子が奮闘中)

また、
大切な人との関係を
良好に保つ
ためにも、

思いを伝え合うことが
欠かせません。

そういう能力は、
子どもの頃から少しずつ
養われていくもの。


だからこそ、
「自己表現力」を鍛えることが
重要になってきます。

アピールしない日本人

日本では、
自己表現する場面が
あまり多くないのが現状です。

なぜなら、
日本は古来より「調和」を重んじる風習が根づいているからです。

海外にくらべて、
子ども自身が「積極的に自己を表現する」

という場面は、比較的少ないと言えます。

では、
海外の教育現場はどうか?

学校や先生との関係性ってどうなの?

私自身の海外での体験をお話しします。

「自己表現力」を試された瞬間

私は5〜10歳の間、
海外で生活しました。

当時、
私が編入した現地の幼稚園に
日本人は1人もいませんでした。

わが家は、
父親が簡単な日常会話ができる程度で
母親は全く英語ができない。

もちろん私も。

親に教えてもらった、
Hello
Thank you
Bye

だけ言えて、

親に褒められて
イェーイと浮かれているレベル😇

いきなり外国人のクラスに放り込まれ
英単語が書かれた塗り絵のプリント(ゾウ🐘とアリ🐜)を渡されて、

その単語を聞いたり書いたりして覚える。 (当時はフォニックスは教わらず)

読んで、書いて、話す、
これを何度も繰り返して

あとはクラスが流れるままに私も流される🌊

ある日、
トイレに行きたくなった時のこと。

モジモジしながら先生に
「トイレ〜」とか何とか言って、
訴えた。

でも先生は慌てる様子もなく
黒板に、

”May I go to the toilet?”

と書いて私に読んで聞かせ
私が復唱できたら、ようやくトイレに行かせてくれました

この時、
5歳の脳みそでとっさに思ったのは

「相手に許可を得るための、ちゃんとした(カッコいい)言葉なんだな」
ということでした。

(ちなみに「トイレ」はイギリス英語はtoilet、アメリカ英語ではbathroomが一般的だそう)

今思うと、その先生は私が外国人だからと特別扱いせず、
わりと自然にクラスに溶け込めるようにという雰囲気を作ってくれた
ようです。

というか、
勝手に溶け込んでね、という感じ。笑

何か困りごとがあったら
自分からアピールしてね、と。

そうしなければ、
気づいてもらえません。

よく言いますよね、

「海外では黙っていたら、
何もないと捉えられてしまう


日本にいるときのように
受け身ではやっていけない。

私自身、
幼いながらも闘っていたように思います。

しかも
ネガティブな感情の時ほど、
それを伝える重要性は高いのです。


・困っています
・怒っています
・悲しいです
・助けてほしいです
・気づいてほしいです


そのお国の言語が
分からなくてもいい、

相手の袖を引っ張って、
まずは気づいてもらう。

自分の思いを相手に伝える。
その力が重要なのです。

person holding green and red pen

お家でできる「自己表現力」のすすめ

では
お家で何をすればいいか?

子どもが帰ってきたら、

今日はどんなことがあった
と聞いてあげて、

子どもの答えを促すのも
良い習慣になりますね。

そこから
会話がどんどん生まれて
子どもの表現力が伸びていく


YesやNoで
答えられるような質問ではなく、

子ども自身が
答えを考えるような投げかけが
良いと言われていますよね。

日々のちょっとした時間にできること。

まとめ

自分のことを表現するのは
子どもが大きくなっても必要なスキル。

グローバルになっていく現代で、
強く生きていくのには必要不可欠です。

大人は、
子どもが自分の道を切り開くのを
見守り、助け舟を出してあげたい。

今日も読んでくださり、
ありがとうございました。
Have a nice rest of you day♡